公演日 | 2018.08.13 (月) |
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会場 | 渋谷クラブクアトロ |
開場/開演 | 18:00 / 19:00 |
料金 | 前売 ¥6,500 |
ドリンク | D別 ※※当日入場口にてドリンク代として600円頂きます。 |
一般発売日 | 2018.06.09 (土) |
チケット 販売 |
e+ チケットぴあ ローソンチケット |
お問い合せ | 渋谷クラブクアトロ TEL: 03-3477-8750 |
Ken Boothe
ロック・ステディというジャンルを皆さんはご存知であろうか?1967年ジャマイカはとても暑く、それまで主流であったスカのアップテンポなリズムではやってられないと言う意見からリズムをスローダウンさせ生まれた音楽、それがロックステディだ。ホットなスカに対してクールでロマンティックな後年ラヴァーズ・ロックのベースになった音楽、ダンス・ホールでも基本となった素晴らしいベースラインはこの時代に多々として生まれている。その素晴らしきジャマイカ音楽の時代にアルトン・エリスと並ぶ、もう一人のミスターロック・ステディが存在した、そうゴッド・ファーザー、ケン・ブースである。
スムースでシルキーなアルトンに対してあくまでも熱く迸る魂でシャウトするブースはジャマイカのウィルソン・ピケットと称された。
盟友ストレンジャーとのデュオがそのキャリアの始まりで「Artibela」「World Fear」は65年にコクスンのもとでヒットした。66年にはソロ・デビューを果たし「You're No Good」や「Train Is Coming」を。当時大人気であったトレジャー・アイルの誘いを受けず、「Come Running Back」「Moving Away」「Just Another Girl」等の数々のヒットをスタワンで飛ばした硬派な歌手だが、その後レスリー・コングのビヴァリーズに移り「Freedom Street」[It's Gonna Take A Miracle」キース・ハドスンからは「Old Fashioned Way」フィル・プラットから「Not For Sale」等ヒットを、そしてモンスター・ヒット「Everything I Own」はチャーマーズで録音され、当時はジャマイカのみならずイギリスでも大ヒットを記録した。
それから今日に至るまでその揺るぎないヒット曲の多くはレゲエの殿堂入りを果たし,多くの歌手に歌い継がれている。
クール・ワイズ・マン / COOL WISE MAN
ジャマイカ伝説のトロンボニスト、リコ・ロドリゲスやシマリップ(ロイ・エリス)のツアーバンドを務め、オーストラリア最大のイベント BIG DAY OUTではエディ・タンタン・ソートンと競演した。これまでにキング・スティットやデリンジャーと言ったトレンチ・タウンのオールド・スクールDJ とのコラボ45盤や6枚のオリジナル・アルバムとベスト盤を一枚リリースしている、結成20年をこえる東京のベテラン・オーセンティック・スカ・バンド。