1956年生まれ。スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンに寵愛され、1990年代から活躍する コンテンポラリー界を代表するギタリスト、ウェイン・クランツが、2014年11月にアルバム「Good Piranha -Bad Piranha」をリリース。 そのニュー・アルバムは、盟友キース・カーロック(ds)と、ネイト・ウッド(b)、ティム・ルフェビュール(b)という二人のベーシスト（ネイトは後半4曲でドラムを担当）をそれぞれ起用して行なった2種類のトリオによるセッションで、全く同じ4曲を土台としたインプロヴィゼーションを披露。トム・ヨーク、アイス・キューブ、ペンデュラム、MCハマーのカバーは、それぞれのトリオのカラーが溢れ出た現代のニューヨークの音楽と空気感を体感できる仕上がりになっている。今回の来日メンバーは、Anthony Jackson（B） & Cliff Almond(Dr)。さらなるカラーをクアトロで体感できる機会をお見逃しなく。