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人気のカリフォルニアはマリブ育ちのコルビー・キャレイ。22歳の瑞々しいフィメール・シンガーソングライターだ。
幼き頃より父親の影響で音楽に親しんできた彼女が本格的に歌に取り組み出したのは、11歳の時のこと。ローリン・ヒルに感銘を受けたのがきっかけだという。爽やかなアコースティック・サウンドが心地よい「バブリー」をMySpaceで発表したところ、瞬く間にトータル1000万プレイを獲得。一躍「レコード契約のない歌手のナンバー・ワン」の称号を得ることに。満を持して2007年にリリースしたデビュー・アルバム『Coco』は見事、ミリオン・ヒットに輝いた。
女性の心情をナチュラルな歌声と、オーガニックなアコースティック・サウンドで届けてくれることで評判の彼女。この度、日本でもヒットした『Coco』を引っ提げての来日ツアーが9月に渋谷・名古屋・心斎橋クラブクアトロにて決定。今年に入り2度の来日を果たしてはいるが、ショーケースやアコースティック・スタイルのライヴだっただけに今回のツアーでは、待望のバンド編成による本格的なステージを楽しむことができる。コルビーにツアーの意気込みを語ってもらった。
「以前にも増して今回の来日公演は楽しみなんです。前回の来日では、ファンの方々がすごく優しかったのがとても印象に残っているの。それに、私に対してファンがリスペクトを払ってくれるのが強く伝わってきたんです。おかげでライヴも成功だったわ。そんなこともあり今回は、自分の気持ちをより伝えたいと思っているので、2本のギター、ベース、ドラム、キーボード、そして私という完璧なラインナップでのステージを観せる予定なの。充実したフル・セットのバンドで曲を聴かせられるので、私の歌の世界観をよりナチュラルに伝えられるはずよ」
彼女のステージはオリジナル曲はもちろん、カバー・ナンバーも交えたものになる予定だという。これまでもボブ・マーリー、ローリング・ストーンズ、ローリン・ヒル、ジャクソン5などのナンバーを披露してきただけに、今回は何のカバーを聴かせてくれるのだろうか。それもファンにとって楽しみのひとつだ。
コルビーもリスペクトしてくれる日本のファンの前でライヴをできることを喜んでいる。
「私の音楽を聴いてくれているファンのみんな、本当にありがとう。みんながこうして応援してくれているからまた来ることができたわ。ライヴで会えるのを楽しみにしているからね」
アメリカのライヴでは彼女と同世代の子たちはもちろん、親子連れやカップルのように幅広い年齢層のファンが彼女の歌を聴きにくるという。カリフォルニアの晴天の日差しのようにナチュラルな彼女の佇まいが、心をリラックスさせてくれるからだろう。そんな彼女の歌の数々をクラブクアトロで楽しんで欲しい。
(取材・文 池田スカオ和宏)
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