ＮＹブルックリン在住のセイント・ヴィンセントことアニー・クラークはポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアー・メンバーとして活動を開始。現在までにソロ・アルバム4枚、デヴィッド・バーンとのコラボ作を１枚発表している。11年に＜4AD＞から発表した3作目「ストレンジ・マーシー」は全米19位を獲得し、世界中の年間ベスト・アルバム上位を獲得。12年にはデヴィッド・バーンとのコラボ作「ラヴ・ディス・ジャイアント」で各メディアの年間獲得の他、第55回グラミー賞へノミネートされ話題をさらった。そして今年14年にはセルフタイトルとなる4作目を発表。全米12位を獲得し、アメリカの人気番組「サタデーナイトライブ」にも出演するなど、その名をさらに広めている。ここ日本でも、過去にサマーソニックやフジロックフェスティバルへの出演、単独公演も行うなど、アルバム・リリースごとに人気を広げている。